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かんがい
H農機111
テンシオメータ
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【テンシオメータ】
素焼きのカップを土中に埋設し、一端を水銀マノメーターに接続して、その間を水で満たしたものである。
メーター内部の水は素焼きカップを通して土中の水と連結し、水銀柱は土壌水の水圧につり合う高さまで上がる。
あらかじめその土壌について水圧と水分量との関係を求めておけば、以後はマノメーターの読みから水分量の連続測定ができる。
比較的多い含水量(水柱で800cmぐらいまで)に向く。
H農機112
全面固定ぜき
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【全面固定ぜき】
河床に固定して造られ、可動部分をもたず、取水されない河水はせき頂を越流して流下する。
H農機113
全面可動ぜき
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【全面可動ぜき】
河道の全面を可動ゲートで締め切り、上流側水位を取水に必要な標高に調節するもので、平時の余水は閉じたゲートの頂部を越流し、洪水時にはゲートを開いて、計画洪水量をほとんどせき上げの影響なしに流下させることができる。
H農機114
沈砂池
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【沈砂池】
水中に含まれる砂を、比重差を利用して沈降分離する池。
ポンプ場、下水処理場などの流入部に設ける。
H農機115
土砂吐
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【土砂吐】
せきの上流側、特に取り入れ口前面にたい積する土砂を掃流し、取り入れ口の機能を確保するために設けられる。
そのため敷高は旧河床の標高とし、2m/s以上の流速が得られるようにする。
H農機116
洪水吐
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【洪水吐】
洪水時に河水を流下させるため、洪水吐ゲートは完全に全開できる形式でなくてはならない。
ゲートの形式としては、上下方向に動くもの(巻き上げぜき)、円孤状で回転により開閉するもの、せき体が倒れるもの(起伏ぜき)などが主に用いられており、油圧式又は電動式で作動するものが多い。
H農機117
重力式ダム
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中空重力式ダム
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アーチ式ダム
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【コンクリートダム】
[重力式ダム]
設計は力学的に明らかにされ、設計計算が容易である。
また、洪水時にたとえダム本体を水が越流しても破壊することはなく、安全性が高い。
しかし、多量のコンクリート材料を要し、重量が大きくなるので、基礎地盤はこれに耐えうる岩盤でなければならない。

[中空重力式ダム]
内部を空洞にしたコンクリートダムで、重力式ダムよりコンクリートが少なくてすむが、構造が複雑で工事に手間がかかる。
「中空ダム」ともいう。

[アーチ式ダム]
ダム上流面に作用する荷重を、水平なアーチ作用と鉛直な片持ち梁作用により、側方の岩盤と下方の岩盤に伝える構造のダム。
地質的には、両岸部とも他のダムに比べて堅硬である必要がある。
H農機118
地下ダム
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【地下ダム】
地下水流のある帯水層中につくられた止水壁で、その上流部の地下に水を貯留するダム。
H農機119
取水塔
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【取水塔】
貯水池内の水を取水放流する目的で造られる。フィルダムの取水設備は堤体内に設備ができないため、貯水池内に造る塔状の取水設備のこと。
H農機120
斜ひ
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【斜ひ】
斜ひ式取水装置の主要部は、管体とそれに付属するゲート、ゲート操作装置、スクリーン、その受台などからなる。
斜ひは地山の良好な地盤上に設け、その基礎の斜面こう配は60°を越えないようにする。
斜ひ管体は、大規模のものは現場打ち鉄筋コンクリート構造とすることもあるが、通常はヒューム管などをコンクリートで補強した構造とする。


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