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溶接
G農機241
ガス
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【ガス】
ガス溶接・切断には、一般にアセチレンガスと酸素ガスがもちいられるが、切断のみであれば、アセチレンの代わりにLPガスが用いられることもある。
アセチレンガスが一般に用いられる理由は、燃える時の温度が3000℃にも達するので、約1500℃で溶解する鋼の溶接・切断に適するからである。
アセチレンに限らず、溶接・切断に用いるガスは、取扱いに十分注意が必要であるため、充てんされているガスによってボンベの色が決められている。
例えば、酸素は黒色、アセチレンは褐色、炭酸ガスは緑色、LPガスはネズミ色などである。
G農機242
ガス溶接装置
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ガス溶接装置
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【ガス溶接装置】
酸素アセチレンガス溶接装置は、溶接に必要な器具などを一式そろえた装置で、吹管、酸素ホース、アセチレンホース、酸素調整器、アセチレン調整器、酸素ボンベ(ガス)、アセチレンボンベ(ガス)などで構成されている。

[吹管]
火炎を発生する部分で、用途や構造により何種類かのものがあるが、火口先、火口本体、トーチヘッド、切断酸素管、混合管、切断酸素弁、予酸素弁、燃料ガス弁などの部分がある。

[ホース]
それぞれのボンベから吹管へガスを送るホースで、酸素ホースが黒色、アセチレンホースが褐色(赤色)に決められている。

[調整器]
酸素ガスやアセチレンガスは、高圧でボンベに充てんされているため、これを実際に必要な圧力に減圧する装置が、圧力調整器である。

[ボンベ(ガス)]
ガスの種類によって、ボンベは色分けされており、酸素は黒色、アセチレンは褐色である。
G農機243
ガス溶接棒
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【ガス溶接棒】
溶接棒は、酸素アセチレンガス溶接を行う場合に、溶接部を接合するための金属でであり、軟鋼用ガス溶接棒と非鉄金属用ガス溶接棒がある。
軟鋼用の場合は、溶接棒の成分がそのまま溶着金属の成分にはならないため、そのことも考えた成分が必要である。
また、非鉄金属用の場合は、酸化物の介在がなく比較的結晶の細かい溶着金属を得るような合金棒を使用する。
G農機244
フラックス
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【フラックス】
フラックスは、溶融金属の清浄剤で、酸化物が溶着金属中に介在して、溶接部の結合を妨げるのを防ぐ役割を持っている。
また、フラックスは、溶接完了後容易に除去できるもので、溶接部および母材の腐食作用を起こさせないものでなければならない。
G農機245
アーク溶接装置
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アーク溶接装置
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【アーク溶接装置】
アーク溶接装置は、アーク溶接を行うために必要な装置で、一般に、溶接機(自動電撃防止装置付)、母材側ケーブル(アースクランプ)、ホルダ側ケーブル(溶接棒ホルダ)などである。

[溶接機]
アーク溶接を行う場合に、その熱源を供給する機器である。
作業の特性上、低電圧で大電流を流せるようにするとともに、両極を短絡させても、ある一定以上の電流が流れないようになっている。
以前は直流溶接機が主流であったが、現在は交流溶接機が中心になっている。

[母材側ケーブル]
溶接機と母材を接続するもので、アース線であるケーブルの先端にアースクランプを備え、完全に接触できるようにしている。

[ホルダ側ケーブル]
溶接機から溶接棒に電流を供給するケーブルで、先端に溶接棒を保持できるように溶接棒ホルダを備えている。
作業を容易にするため、4〜5mは屈曲自在のケーブルを用い、保持部以外の絶縁が重要な条件である。
G農機246
アーク溶接棒
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【アーク溶接棒】
アーク溶接に限らず、溶接すべき母材間の間げきを補足し、十分な接合をするために必要なのが、溶接棒である。
アーク溶接棒には、一般に被覆アーク溶接棒が用いられ、母材の種類によって軟鋼用、低合金鋼用、ステンレス鋼用、非鉄金属用など、多様な種類がある。
また、被覆に用いる被覆剤には、アーク安定剤、ガス発生剤、スラグ生成剤、脱酸剤などが含まれている。


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