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電動機
G農機051
三相誘導電動機
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三相誘導電動機
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【三相誘導電動機】
電源に三相交流を用いた電動機で、農業用電動機のほとんどがこの電動機である。
三相誘導電動機の回転原理は、固定子(ステータ)コイルに三相電流を流すことにより、位相差のための合成磁界が生じ、そのために回転力が誘導され、回転子(ロータ)が回転することにある。
この回転子の種類により、かご形と巻線形がある。
かご形は、小出力で構造が簡単であることに加え耐久性が高い。
そのため、用途としては小出力モータ、小形コンプレッサ、乾燥機、一般動力用などがある。
巻線形は、大出力で速度調節ができ、始動トルクが大きい特徴がある。
そのため、用途としては、大型機械、巻上げ機、大形コンプレッサなどがある。
外見上の特徴は、三相交流に対応して、3つの端子がある点である。
G農機052
単相誘導電動機
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【単相誘導電動機】
電源に単相交流を利用した誘導電動機である。
単相交流には三相交流のような位相差がなく、回転磁界が発生しない。
そのため、始動時に限り、回転子に回転をあたえる始動装置が備えられている。
始動装置の違いにより、分相始動誘導、コンデンサ始動誘導、反発始動誘導の3種類がある。
構造上、出力750W以下の小形電動機に適しているので、扇風機、換気扇、冷蔵庫、遠心ポンプ、コンプレッサなどに使われている。外見上の特徴としては、三相誘導の場合が3つの端子であるのに対し、単相誘導の場合は2つの端子である。
また、コンデンサなどの始動装置が外側についている場合がある。
G農機053
銘板と性能
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【銘板と性能】
銘板の読み方
電動機の種類 3PHASE(三相)または1PHASE(単相)
定格出力 単位時間あたりの出力
0.735kW=1PS
形式 メーカ独自の型式番号
極数 固定子コイルの極数
電源電圧 電動機に供給されている電圧
三相:200V
単相:100V(一部は100・200V兼用)
電流 電動機に供給されている電流
絶縁の種類 最高温度が許容温度を超えては使用できない。
絶縁の種類
許容最高温度(℃) 90 105 120 130 155 180 180超
軸受呼び番号 数値:ベアリングの強度とサイズ
英文字:シールの材質
時間定格 安全に運転が可能な時間
毎分回転数 定格電圧で定格電流が流れているとき(全負荷時)の
1分間あたりの回転数




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