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昭和24年4月 瀬戸農芸高校に備南農業教育研究会設立
昭和25年9月 勝間田農林高校に備作農業教育研究会設立
昭和30年1月13日 岡山県高等学校農業教育協会設立
昭和20、30年代 戦後の食糧難と村おこしのため県下各地に農業課程を持つ定時制高校(分校も含む)が数多く設置された。ちなみに昭和25年には54校、昭和35年には37校を数え生徒数も昭和28年には4979人を数えた。
農業課程と家庭課程を併設した高校がほとんどであり、これが定時制高校の主流を占め、地域農業の振興に大きく寄与した。
昭和30年代後半には農業に関する学科を置く定時制高校のほとんどは統廃合により姿を消す。
昭和43年 農林部所属の農業大学校が開校。
農業者育成への継続教育が可能となる。
昭和50年代 新見農工高校が新見北高校に、勝間田農林高校が勝間田高校に、瀬戸農業高校が瀬戸南高校に、それぞれ農業以外の学科を設置し校名変更。
津山東高校の農業学科(農業経営科食品製造科)が募集停止になった。
昭和50年代後半 各校でバイオテクノロジー及びコンピュータ教育を導入。
昭和59年度 農業高校など専門高校で推薦入学が始まる。
平成4年度以降 生徒減少期に入り、農業高校10校が連携して、地域に開かれた学校づくりの推進、生命教材の活用による豊かな人間形成、時代の変化に対応した柔軟かつ多様な教育の展開等による特色づくりを推進してきた。
平成8年度 「二十一世紀を展望した岡山県の農業教育ビジョン」をまとめ各校の機運高まる。
平成12年度〜 「21世紀を迎え、社会経済や科学技術が急速に進展し、より一層社会環境が変化していく中、教育においては、こうした変化にも適切に対応し、生涯にわたって心豊かにたくましく生きていく力を持つとともに、豊かで活力ある社会を築き、支えていく意欲と実践力を備えた、新時代を担う人間の育成が叫ばれる。
また、学校、家庭、地域社会が連携し、体験活動などを通じて生きる力と豊かな心を育む教育を重視し、一人ひとりの個性の伸長を図る教育の実現が求められるようになった。
平成18年度 本協会では全国の動きに呼応するように「岡山県における農業教育の活性化策−アクションプラン−」を発表した。
昭和60年度 臨時教育審議会「教育改革に関する第一次答申」
昭和61年度 臨時教育審議会「教育改革に関する第二次答申」。岡山県高等学校職業教育技術顕彰制度実施。
岡山県産業教育審議会「エレクトロニクスの進展に伴う情報処理教育の在り方」建議。
昭和62年度 臨時教育審議会「教育改革に関する第三次第四次答申(最終答申)」。
教育課程審議会「教育課程の基準の改善について」答申。
昭和63年度 教特法改正(64年4月から初任者研修義務づけ)
昭和64(平成元)年度 改訂学習指導要領告示
平成2年度 岡山県高等学校教育研究協議会「平成12年度を目途とする県立高等学校教育体制の整備について」答申
平成3年度 第1回全国産業教育フェア開催。
第十四期中教審答申。
平成4年度 学校週五日制月1回実施。
バイオ馴化温室整備開始。
平成5年度 高校教育改革第四次報告。
文部省「総合学科」設置方針通達。
本県農業教育協会に「農業教育検討委員会」設置。
平成6年度 高等学校新学習指導要領学年進行で実施。
岡山県産業教育百十年式。
産業教育活性化会議「スペシャリストへの道」報告。
家庭科目男女共修実施。
県教委「フラワーデザイン」等の農業新科目新設。
平成7年度 学校五日制月2回実施。
農場協会実験実習講座(岡山大学)実施。
農業高校くくり募集開始(高松農業高校農業経済科園芸科学科)。
老朽ガラス温室整備開始。
岡山県高校入学者選抜制度検討委員会答申(平成11年度普通科28小学区制を6中学区制に)。
第45回全国高等学校PTA連合(岡山大会)及び高校総体花づくり協力。
本県農業教育研究部会12班を7班に再編成。
平成8年度 第十五期中教審「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」
第1次答申「ゆとりと生きる力」。
教育改革プログラム「完全学校週5日制を2003年度を目途に」と明言。
第十五期中教審中間答申。
県立高校推薦入学枠最大40%に拡大。
農場日直代行員制度導入。
岡山県産業教育フェア実行委員会発足。
県農業機械教育センター20周年記念式。
県農業教育協会「二十一世紀を展望した岡山県の農業教育の在り方と活性策」提言発表。
全国農業校長会「二十一世紀を展望した我が国の農業教育の在り方について」検討報告。
国の農業教育の在り方に関する調査研究会議書。
「農業教育新時代」報告書。
技能審査の成果(資格取得)単位認定。
岡山県生涯学習センター発足。
農業教育新時代〜未来の種を播く若者のために(農業教育の在り方に関する調査研究会議報告)
平成9年度 中教審第2次答申「中高一貫教育大学入試制度改革」。
教育改革プログラム(改訂版)。
「少年の凶悪事件を受けて心の教育という言葉が登場」高等学校教育の改善充実に関する調査研究協力者会議報告(概要)。
理産審「今後の専門高校における教育の在り方について」(中間まとめ)「一人一人が各々得意分野を持ち,専門性の基礎基本を身に付ける」。
岡山県高等学校教育研究協議会設置。
第1回岡山県産業教育フェア開催(岡山県体育館22000人の入場者、農業教育協会理事長が初代実施委員長)。
平成10年度 「完全学校週五日制を2002年から小中高校で同時に実施する。」
町村信孝文相言明。
教育課程審議会中間まとめを発表「高等学校の卒業に必要な修得単位数は,現行の80単位を74〜76単位程度に縮減」「専門教育の必修単位数25〜28単位に縮減を」。
普通教科に「情報」を,職業に関する教科に「福祉」「情報」(仮称)第十六期中教審第二次答申。
教育課程審議会中間まとめ。
中教審「幼児期からの心の教育の在り方について」中間報告。
「心を育てる場として学校を見直そう」文部省:教育改革プログラム。
「知育偏重の風潮や知識詰め込み型の教育を改め心の教育の充実」国の理産審答申。
理産審「今後の専門高校の在り方等について」(答申)原則履修科目は2科目,農業科学基礎,環境科学基礎,グリーンライフなど新設,整理統合。
教育課程審議会(答申)「各学校に創造性を」,専門教育の必修単位数25単位・卒業に必要な単位74単位・就当たり標準授業時数30単位高等学校学習指導要領告示。
第48回日本学校農業クラブ全国大会(鳥取大会)協力。
「農業技術の履修と修得の手引き」全面改編。国の理産振発足。
県南北にファーマーズマーケットオープン。
岡山県高等学校研究協議会中間答申。
新「農業技術検定の手引き」使用開始。
岡山大学農学部オープンキャンパス農業高校合同参加開始。
「岡山県農業高校50年史」発刊。
「21世紀を展望した専門高校の在り方について(第22期岡山県産業教育審議会建議)第2回岡山県産業教育フェア開催。
平成11年度 岡山県高等学校研究協議会「平成20年度を目途とする県立高等学校教育体制の整備について」(答申)。
(抜粋)農業に関する学科について「食料問題,環境保全等への対応がクローズアップされてきており,農業教育の果たす役割は依然として大きい。
生産技術,バイオ技術等の進展に対応した教育内容の充実を図るとともに,農業体験への対応等,対人サービスに関する教育を重視し,地域の教育ファーム,地域農業のセンターとして,地域農業の振興に努めることが望まれる。」
第3回岡山県産業教育フェア開催。
平成12年度 学校評議員制度及び学校自己評価の試行実施。第4回岡山県産業教育フェア開催
平成13年度 「地域や産業界とのパートナーシップの確立について」〜地域を支えるスペシャリストの育成について〜(第23期岡山県産業教育審議会建議)。
第5回岡山県産業教育フェア開催。
岡山県立高等学校教育体制整備実施計画に基づき、生徒減少期に対応した「高等学校の規模配置の適正化(再編整備)」の推進。
平成14年度 完全学校週五日制実施。
学校評議員制度及び学校自己評価の本格実施。
「おかやま教育の日」オープニング行事の開催。
第6回岡山県産業教育フェア開催。
平成15年度 県立高等学校再編整備対象校等を決定。
高校の新学習指導要領の導入は2003年度入学の1年生から学年進行県立高等学校入学者選抜制度の改善。
新しい構想に基づく高等学校づくり推進事業の実施。
平成16年度 自己推薦による入学者選抜の実施。
岡山県産業教育百二十年式。
平成17年度 第60回国民体育大会「晴れの国おかやま国体輝いて!おかやま大会」の協力
平成18年度 「21世紀を切り拓く専門高校の在り方について」〜望ましい勤労観職業観を身に付けた人材の育成について〜(第24期岡山県産業教育審議会建議)。
「岡山県における農業教育の活性化策」アクションプラン発表。
平成20年度 「岡山県農業高校60年史」発刊。
昭和62年度 勝間田(農業科園芸科学科を農園科に、林業科を林業緑地科に、農業機械科を新設)。
日本原(酪農家を酪農経済科に)。
平成4年度 精研(園芸科を園芸科学科に)。
新見北(農畜産科を生物生産科に)。
瀬戸南(農業科畜産科を生物生産科に、園芸科を園芸科学科に)。
川上農(農業科を生物工学科に、生活科を生活科学科に)。
勝間田(農園芸科を生物生産科に)。
平成5年度 興陽(造園科を造園デザイン科に、)。
久世(農業科園芸科を生物生産科に)。弓削(農業土木科を環境技術科に)。
平成6年度 高松農(農業科を農業経済科に、園芸科を園芸科学科に、畜産科を畜産科学科に、食品製造科を生物工学科に)。
久世(食品製造科を食品科学科に)
平成15年度 川上農業と成羽高梁工業が高梁城南に再編整備(生物工学科を生物科学科に、生活科学科を人間科学科に)
平成17年度 新見北と新見が高校再編整備で新見高校(学科名は同じ)。
日本原と勝間田が高校再編整備で日本原高校の酪農経済科は募集停止し勝間田(生物生産科林業緑地科食品製造科農業機械科をグリーン環境科食品科学科産業工学科に)。
川上農業高校廃止。
平成18年度 精研と井原が高校再編整備で井原(園芸科学を園芸科に)高松農(農業経済科を農業科学科に、生物工学科を食品科学科に)学科改編。
1 理事会
県下全日制農業高校10校の校長で構成し、総会に諮る本協会の予算決算事業等の審議とともに、農業教育在り方や当面する諸課題の解決法を競技し、県下全体の農業教育推進の円滑化を図るための研究協議を進めている。また、毎年、産業教育連絡会(農工商家看)の一員として対県要望事項を作成して県教育委員会との折衝に当たっている。
2 研究部会(岡山県高等学校教育研究会農業部会)
昭和31年に岡山県高等学校農業教育協会が設立された際、「研究部会」を設けて、農業教教育振興の研究活動を開始した。産業教育80周年を記念して昭和40年度から農業教育機関誌「農業教育」を創刊した。
(1)各研究部会
農業教員の研修活動の中心となる研究班は、次の7班からなる。
作物研究班普通作物特用作物等の分野
園芸研究班野菜果樹草花フラワーデザイン等の分野
畜産食品製造研究班畜産食品製造食品科学等の分野
生活経済研究班生活科学農業経済情報処理等の分野
環境工学研究班林業造園農業土木等の分野
農業機械研究班農業機械等の分野
生物工学研究班植物系動物系のバイオテクンロジー等の分野
(2)その他の研究活動
農場部会農業教育の中心的存在である農場を農業生産技術及び経営技術の習得の実践の場として時代の進展に対応していかに有効に活用すべきか研究協議を行うものである。農業教育協会幹事の立場を有する各校の農場長で構成している。全国及び中国地区農場協会と連携して研究発表大会を開催している。
進路指導研究協議会多様な地域性と学科数を有する本県農業高校の進路指導について研究協議を行っている。
実習教員研修会時代の変化に対応する実験実習の在り方について絶えず研鑽を重ねるために各校別の研究発表及び実地見学研修を行っている。特に近年は、細心の施設設備を活用した新しい指導法について研究を行っている。
普通科農業教育研究協議会農業に関する科目を指導している普通科高校の教員が一堂に会して農業科目の指導方法について毎年1回研究協議を行っている。現在当研究協議会に該当する高校は倉敷市立真備陵南高校、備作高校の2校(発足当時はいずれも農業高校)
「注」平成16年度から休止。
3 農場部会
農業教育の中心になる農場を統括する農場長で構成する部会である。農場部会は、理事会とともに本県農業教育推進の大きな役割を果たしている。
4 農業クラブ部会
学校農業クラブ活動は戦後の新生農業高校の正課の授業内に導入されたものである。本県においては、昭和25年9月16日に県連盟結成式が行われた。活動は、全国組織と一体になり、農業高校生との自主性、指導性、社会性、科学性を育てる場として大きな役割を果たしている。
5 特別部会
農業機械教育センター研究協議会、会誌編集委員会、農業教育検討委員会があり、それぞれの目標に沿った活動を展開している。
1 岡山県農林部との人事交流等
農林部(農業改良普及所等)技師と農業科担当教諭との相互人事交流は、県教委と農林部の連携のもとに昭和56年度から開始された。
以後、毎年2〜3名の交流が行われ、農業技術はもちろん、人間的にも幅広い視野を持った教師として活躍している。「注」平成17年度から休止。
2 産業教育内地留学
昭和37年から教職員の産業教育内地留学制度として発足し、岡山大学、鳥取大学等への留学研修が行われた。
昭和51年7月から岡山県農業機械教育センターの発足に伴い当所への内地留学制度も実施され、農業機械の専門技術の習得及び指導法の研究に成果を上げてきた。
平成6年度からは、岡山大学農学部または環境理工学部への内地留学制度が復活し、以後毎年1名が派遣され専門的研修に大きな成果を上げている。
平成18年度から専門高校の教員が対象となるが産業教育長期専門研修が創設され、岡山県農業開発研究所等民間企業等で専門的な技術研修が行われることになった。
「注」平成16年度末の岡山県農業機械教育センターの廃止に伴って農業機械教育センターへの内地留学も廃止された。
3 岡山大学農学部との連携
昭和20年代から岡山大学農学部の教職を目指す学生を高松農、瀬戸農、興陽の各高校で教育実習生として受け入れてきた。
その経緯に鑑み、農業教育協会の各校長と農学部長以下各教授との連携会議を毎年もって、共同研究、教員研修、農業高校出身学生の追試同等に協議を重ね連携を図っている。
4 農業機械教育センター実習研修
農業高校に学ぶ生徒がトラクタなど大型農業機械等の構造、機能、操作などを効果的に学習するために昭和51年7月10日に設立された。生徒実習はもとより教員研修も行ってきた。
「注」当機械教育センターは、28年間にわたり、大型農業機械を中心に生徒の学習や教職員研修、教材開発等、農業教育の振興に寄与してきましたが第3次岡山県行政改革の中で平成16年度末をもって廃止された。
当センターでの学習は,生徒達に身体を動かす楽しさや創造することの喜び,目的を達成したときの感動や充実感を与え,人間的に大きく成長させてきた。
5 中国四国及び全国農業高校校長会との連携
昭和23年5月28日に全国農業高等学校長協会が結成されて以来、全国中四国漁協会の総会において農業教育の諸課題についての情報交換、研究協議を重ねるとともに、農場協会、産業教育振興会等との連携をもとに、文部科学省に農業教育改善振興について要請し成果を上げてきた。
6 産業教育連絡会と対県教委要望
農業教育にかかる条件整備について、農業工業商業家庭看護の各学科別に要望を県教委に行ってきた。
平成元年度からは、産業教育連絡会として要望事項をまとめて県教委との交渉に当たっている。
©2004-2009岡山県高等学校農業教育協会